2002年の春(4月ごろ?)書いた黄色く変色した試作品の図面(まるでただの絵です)もあります。
自分のカバンに入れたいものを紙の上に並べ、なぞっただけの絵です。
これを自分用に一個作ろうと決心し、家の近所の手芸店で生地を買いました。
ナイロンのバッグ用で現在も製品に使用している物と似た物です。
悩んだのは芯でした。カバンの中で使う時、ピンと張りがあって「立って」欲しかったのです。当時は「パネル」と言っていたくらいですし・・・。それで、ミシンの針が通る樹脂板・プラ板のような物を文具店や100円ショップで探しました。気に入ったのは100円で見つけたチャックが周囲に付いた大きめの書類ケースでした。
これのチャックなどを切り取ってバラして芯材にしました。もちろん生地と重ねてミシンを掛けられるか実験しました。ミシンは10年ほど前に買った家庭用ミシン。生地はヒートカットをしました。と言っても道具は無いので、半田ごてを熱して新聞紙の上でナイロンの生地を溶かして切るのです。白い色鉛筆で書いた線を、細い半田ごての先でなぞるように切ります。なぜヒートカットが良いかというと、切り口が溶けてくっついてしまうので、ナイロンの繊維がほつれないのです。 |