「あまり売れなくても良い」「最高の物を商品の仲間に入れたい」と決心しました。
どうしても作りたい!!と決断はしたものの、今度は作ってくれる会社が無かった・・・。
これが真実でした。
WEBで調べて電話してみたり、104で調べて電話してみたりして革製品の、カバンの工場に沢山あたってみました。・・・こう言う商品を生産してくれませんか?と・・・。
殆どのお答えは、「手間がかかりすぎる」「同じ手間をかけるなら、ダレスバッグを作った方が効率がいい」・・・・でした。
「カバンの中身」はダレスバッグを作るより面倒で手間が掛かり、工程も多いのだそうです。
何社も電話しましたが、殆ど電話口で断られる始末・・・。
ある日一社さまが「話を聞いてみましょうか」と言ってくださいました。
御徒町の「大澤鞄嚢株式会社」さん。
奥様と思しき女性の方の電話対応を頂いたのです。
喜んで飛んで行きました。
会ってくださったのは大旦那様と奥様。
サンプルを渡し、ヌメ革で最高の物を作りたいと現状の「カバンの中身A4」を(無理やり?)置いてきました。
「やってみましょう」のお返事を数日後に頂いたときには、本当に嬉しくて飛び上がりました。
前向き・・・言うのは簡単ですが「やる」のは本当に大変なことです・・・。が本当に前向きなお返事を頂いたのでした。
作っていただいたサンプルは本当に素晴らしかったのです。もちろん設計図面などをお渡しする前の、現物を見て作った、手作りの試作でしたが、それが大変良い完成度でした。
日本の職人さんは凄い。心底そう思いました・・・。
後日、職人さんでもこれをやってくれるのは一人だけ・・・と言うことを聞きました。
勉強にもなりました。
ポケットの底の部分は縫わずにこうするのが革製品のスタンダードな処理だと・・・。 |